港町、坂の上

駄文です。そうでなくても雑文。

Facebookに思うこと

Facebookに何も投稿しなくなって久しい。
他人の投稿を見に行くことも、週に一度あるかないか。
もはやただのオンライン住所録という感じで、昔の知人や友人と連絡を取る必要が出てきた時に、メールほど堅苦しくなく連絡できる手段、というだけの位置付けだ。

そうなってしまった原因は色々あるが、大きな要因の一つが、リアルで知っている知人の政治的な発言に触れるのが嫌だから、というのがある。
普段はせいぜい、仕事の話や最近行った旅行の話や芸能人の噂話をする程度の間柄なのに、いきなり政治や思想信条の話に踏み込まれてくる感じがしてしまい、その政治的な立場が自分に近い遠いと関係なく、戸惑ってしまうのだ。

元々近しい関係の相手だったら、例えば学生時代に散々政治論議をした友人だったり、職場でしょっちゅう新聞の一面をネタに駄話している同僚だったりすれば、ああアイツならそう言うだろうな、で終わるのだけれど、ただの取引先だったり、数十年ぶりに繋がった古い友人が、時事ネタ政治ネタを投稿しているのを見ると、いわゆる「そっ閉じ」となる。

自分の世代だと、若い頃から「政治と宗教の話は人前でするもんじゃない」と言われてきたが、最近はそういうことは教えられないのだろうか。
いやいや、Facebookで政治発言を繰り返している知人は同世代だったりもっと上だったりするので、最近のことは関係ないだろう。

恐らく、子供ができました、休暇でハワイに行きました、新しいプロジェクトがローンチしました、みたいな近況報告をしていて、みんながそれに「いいね」してくれているうちに、自分の情報発信は常に周囲から認められいると思い込んでしまい、Facebookで繋がっている相手はみんな親友で、自分のことを深く理解してくれているのだ、という錯覚に陥ってしまうのではないだろうか。
それでなければ、年に一度会うか会わないかという仕事相手に向かって、突然政治の話はしないだろう。

まあそんなわけで、この世界にTwitterがあって良かったな、というのが結論。

はじめての今さら聞けないFacebook[第2版]

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